水銀中毒でよくある症状

hal
歯科アマルガムの害についての第一人者、ハルハギンス博士は、

「水銀は酸素、栄養素、および破棄物を交換する能力を妨害し、DNAを破壊して細胞を殺します。」

と述べており、また、著書「本当に怖い歯の詰め物」の中で、水銀中毒で起こりやすい症状について以下のようにまとめています。

出現率症状
85.0%説明のつかない疲労感
73.3%説明のつかないいらつき
72.0%長期間のうつ
67.3%四肢のしびれ
64.5% 夜間頻尿
62.6%四肢の冷感(温かい日でも)
60.6%食後の腹部膨満感
58.0%記憶障害(物事が思い出せない)
55.5%突然怒りがこみ上げてくる
54.6%便秘
54.2%優柔不断

なぜ水銀がたまると疲れやすいのか?

表のとおり水銀中毒で一番多い症状は「慢性疲労」です。
なぜ、水銀は疲労をおこすのでしょうか。

その理由の一つは、ヘモグロビン分子の4つの結合部位に水銀が付着すると酸素運搬能力が低下するからです。

体に必要な酸素を運んでいるのは赤血球内のヘモグロビンですが、水銀がそれにくっつくことで、酸素が運べなくなるというわけです。

酸素運搬能力が低下しても、ヘモグロビンの量自体が減るわけではありませんから、通常の血液検査では異常値は出ません。

むしろ酸素不足を補うためにヘモグロビン値は高くなっています。

hemoglo
(Hal huggins, qoors trial.より)

この試験では、アマルガム除去によってヘモグロビン中酸素飽和度が上昇することが確かめられています。

なぜ水銀がたまっている人は低体温なのか?

同様に、甲状腺ホルモンにある4つの結合部にも水銀が付着することによって、甲状腺低下症状が出ます。

低体温は甲状腺機能低下症の代表的な症状です。
水銀中毒の患者さんの多くは低体温です。

feydt
(Amalgam Illness, Andrew Hall Cutlerより )

水銀は甲状腺だけでなく、ほかの多くのホルモンにも悪影響を及ぼします。

見逃されやすい水銀中毒

有機水銀は胎盤を通過します。

お母さんの歯にアマルガムが入っている場合、お子さんに水銀が貯まっていることがしばしばあります。

思い当たる方は、自分のお子さんの水銀チェックも行ってみてください。

次は、水銀中毒による病気

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